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【イベント写真】忍び場の撮影から学ぶ『厳選作業』と『編集作業』の大切さ

写真編集
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やじ

体感型動画制作サービス「ニンライン」の代表 兼 制作をしています。エンタメ忍者みやゆう専属カメラマン。

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撮影だけが仕事じゃない!😁

やじ

こんにちは、女性カメラマンやじです♪

 

みなさんは、カメラマンが撮影後にどんなことをしてるか知っていますか?

 

私には『イベント終了後、私の写真を見てもう一度そのイベントを楽しんでもらえるように』というポリシーがあります。

写真データを全部見終わった時、鮮明にそのイベントでの出来事が蘇ってきたり、その時の感情までもが蘇ってくる、そんな作品を作り上げたい。

 

イベント後のアルバムは
私の一つの作品なんです。

 

だから、その作品を作るため撮影はもちろん、編集作業でもこだわりを持っています。

 

今回は、

・イベント撮影の後に行なっている作業
・どんなことに気をつけているか

を紹介したいと思います!

 

やじ

他のカメラマンさんの参考になれば良いな♪そして、たくさんの人にカメラマンの仕事を知ってもらえたら嬉しいです♪

 

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【イベント写真】忍び場の撮影から学ぶ『厳選作業』と『編集作業』の大切さ

 

 

撮影後やること①写真の厳選

まずは写真の厳選です。

ミスショットの削除

ミスショットは容赦無く消します(笑)。

 

ピントが合ってないものはもちろん、例えばこんななも。

 

目をつぶってしまってる写真とか。

他人に、自分のブサイクな顔なんて絶対晒されたくないですよね。

(と言いながら、みやゆうのミスショットを晒している。笑)

 

メインで写っている人だけじゃなく、写り込んでいる人にも言えます。

『その写真を見て写ってる本人が良い気しない顔』と感じたら削除しています。

いくら構図や雰囲気、メインの人の表情が良かったとしても、私の中では削除対象です。

 

良い写真だけを厳選

ミスショットじゃなかったとしても、削除する場合があります。

それは、『同じ場面で何枚も写真がある場合』です。

 

この3枚を見比べて見ましょう。

ほぼ同じ構図、同じ場面で、3枚とも写真としては良いですよね。

 

ただこの場合、私なら一番表情がよく、雰囲気が伝わる2枚目だけを残し、あとは削除します。

なぜなら、2枚目があればその時の様子が伝わるからです。

 

全部見せたい気持ちはわかりますが、

・枚数が多すぎると見るのに飽きてしまう(最後まで集中が続かない)
・中途半端な写真やミスショットがあると気持ちが冷める
・写っている人が保存する写真選びに時間がかかってしまう

と、見る人の気持ちを考えると、厳選作業も超重要な作業だな、と感じます。

 

ちなみにこの日の撮影では1156枚の写真を撮り、その中から446枚に厳選しています。

 

撮影後やること②写真の編集

厳選作業と同時に行うのが、写真一枚一枚の調整です。

 

色味や雰囲気を変える

写真の色味や雰囲気整えるのも超大事です。

例えば…

 

お分かりになるでしょうか?

左が編集前、右が編集後。

 

色を鮮やかにし、黒い部分をより濃くしています。

この2枚を見比べると、編集前はなんだかもやっとしてるけど、編集後はくっきり、なんとなく勢いも感じられる。

 

このように、編集にっよて、見る人の印象に残る度合いを変えることができます。

見ている人が写真により引き込まれるよう、一枚一枚を印象的に、場面が伝わるように仕上げています。

記事 【初心者必見】RAW現像での撮影を超分かりやすく説明します!

 

構図の調整

構図の調整もすごく大切です。

 

こんな感じで、いらない右側のスペースを切りとったり。

 

見せたいものがドン!と真ん中にあった方が、構図的にも整いますね。

それに、傾いていたりする写真が続くと、見ている人が無意識にストレスを感じてしまいます

 

見やすいように、構図を整えることも大切です♪

 

いらないものを消す

こんなこともしてます(笑)

 

見せたい写真のなかに、余計なものが入っているときは、編集で消しちゃいます!

 

編集前の写真だと、メインのみやゆうを見ててもなんとなく無意識にコンセントの部分も目に入りますよね。

このように、いらないものが写真の中にあると、見てる人の視線がぶれてしまい、見ている人が「なにこれ?」と、一瞬集中力を傾けてしまいます

 

もちろん、撮影時に余分なものが写り込まないよう、意識はしています。

ただ、見せたいものだけに集中して最後まで見てもらうために、こんな編集もしているのです。

 

イベント終了後もみんなが楽しめるように!

いかがでしたか?♪

イベントの撮影は、カメラマンの自己満足のためではありません。

 

『イベント終了後、私の写真を見てもう一度そのイベントを楽しんでもらえるように』

そんな気持ちを軸に持っていると、きっと撮影後の作業も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

現在、私は家族撮影と美容研究家忍者みやゆうのみの撮影を行なっています。

記事 【やじの3本柱】2019年自分の価値を上げるための決意

 

私がイベントを撮影するのは、みやゆう主催のもの、もしくは出演するものだけになりますが、もしそのイベントに参加される際は、愛情を込めて仕上げるイベント写真を、私の一つの作品として見ていただけたら嬉しいです♪

 

読んでいただきありがとうございます。

やじ

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