みなさん、自分に合ったSDカードの選び方って知ってますか?

こんにちは!女性カメラマンやじです♪
購入時にSDカードを見ると、数字とか色々書いてるし、種類も超いっぱいあって、よくわかりませんよね。
しかも、値段がピンキリ…😂
高ければ良いってこと…?
安かったら信用ないってこと…?
そうじゃないんです!!
大切なのは、自分の用途に合った、適切なSDカードを買うこと!!

今日は、SDカードを買う時にチェックしたい項目を超わかりやすく説明したいと思います!!
これを読めば、これからSDを買うときに迷うことは無くなりますっ😁!!
ぜひ参考にしてみてください♪
【SDカードの選び方】購入時にチェックしたい項目を超分かりやすく説明します!
写真撮影メインの人がチェックしておきたい項目
SDカードを選ぶ際に重要となるのが、
・最大転送速度
・最低転送速度
この2つです。
似てて、ややこしいですね〜笑
ただ、写真をメインで撮る方は『最大転送速度』を注目していたらOKです♪
(最低転送速度は、動画撮影に関わってきます。それについては後半で説明しています!)
『最大転送速度』が超大事!
最大転送速度というのは、
・パソコンにデータを転送する(移す)時の速さ
この2場面で関わってくる速さの事です。
PCへのデータ転送に関しては、他ごとやりながら待てば良いので私はあまり気にしてません(笑)。
それよりも『撮影時の転送速度』がめっちゃ重要。
なぜなら、転送速度が遅いSDカードだと、撮影している最中、特に連写してる時に、カードへの書き込みが追いつかず、一瞬撮影できなくなってしまうんです。
例えば…
・お子さんの運動会でゴール寸前の時
連写撮影してて、超良い場面の直前で『書き込みするでちょっと待ってて〜』とカメラに休憩されたらめっちゃ困りますよね😭
それはまじで避けたい。笑
購入時に実際にチェックしたい項目
じゃあ、その転送速度を確認するためにはどこを見れば良いのでしょうか。
購入時チェックするのはここです!!
オレンジ枠の中に、『読み取り最大』と『書き込み最大』ってのがありますね。
この2つのうち、撮影時に大事になるのは『書き込み最大』の方です。
この数値が大きければ大きいほど、撮影したデータをSDカードに転送する速さが速い!ということになります。
目安ですが、一眼レフの場合は60~90MB/秒以上のものがオススメです。
だけど、新幹線とか連写をガンガンしたい!!って人は、もっともっと大きい数字のにしてくださいね!
カードの表記では、ここに書かれているのが『書き込みの最大転送速度』です。
※1枚目の写真のSDのパッケージと、このSDカードは商品が物です。
基本的に写真がメイン!という人は、スペックに関してはここだけチェックしておけば大丈夫です♪
『SDカードの容量』は撮影スタイルやカメラの種類で異なる!
続いて、SDカードの容量の話。
一番みなさんが気にしているのは容量ですよね。
SDカードの容量を決める場合、
①画質モードによって考える
②リスク分散を考える
この2パターンを考えて決めていく必要があります。
①画質モードによって考える
SDカードの容量が大きければ、単純にたくさんの写真を残すことができます。
ただ、どんな画質モードの設定で撮影するかで、撮れる枚数が変わってきます。
例えば私のカメラ(NikonD750)の場合。
16GBのSDカードを買って使うとします。
例えば、
1枚あたり約1.6MB(JPEGで一番画質が低い)設定で撮った場合
SDカード16GB=16000MB
16000MB÷1.6MB(1枚あたりのデータ量)=10,000枚
SDカード1枚で1万枚も撮れる!
それに対して、
1枚あたり約27MB(RAWデータ)設定で撮った場合
SDカード16GB=16000MB
16000MB÷27MB(1枚あたりのデータ量)≒592枚
SDカード1枚で600枚くらい。
このように、同じカメラでも、設定次第で撮れる枚数が大きく変わってくるのです。
なので、普段自分がどのモードで撮影しているのか知っておく必要があります。
ちなみに、撮影後に編集をしたい!という人は、後者の『RAW』画質での保存が必須になりますので、その場合、写真1枚あたり30〜40MBくらいになるというのを頭に入れておきましょう。
記事 【初心者必見】RAW現像での撮影を超分かりやすく説明します!
②リスク分散を考える

RAWデータでも撮ってみたいし…じゃあ、容量が大きくて安いのが良いよね!!
と思うかもしれません…。
ただ、大容量のSDカード1つだけ持つリスクも忘れてはいけません。
例えば、
・旅行中ずっと撮影していたSDカードを無くしてしまった…
・SDに入ってた、仕事の撮影データが消えてしまった…
とか、超悲しいですよね。
それに加えて、持ってたSDカードが高額のものだったら…😱
リスク分散は大切です。
SDカードは、だいたい2GB〜256GBの間のものが販売されています。
これは超目安ですが、、、

趣味で撮影する人だったら32GBと16GB、一枚ずつあれば十分かな、と思います♪
…あ!でも、これは撮影ごとにデータを移すことが大前提ですよ!♪
どちらにせよ、お得だからと言って大容量のを一つ買うんじゃなく、ちょうど良いものを2つ買うことをお勧めします。


SDカードのおすすめはこれ!
以上を踏まえた上で、私がおすすめするSDカードをご紹介します!
メーカーが推奨しているSDカード(動作確認を行っている)メーカーがあるので、それも参考にすると良いかもしれませんね!
NikonはSanDiskで動作確認もしてくれているので、安心です〜♪
写真をメインで!という人はこれがおすすめです!
ちなみに私はブランドはあまり気にせず(SanDiskが一番多い)、容量が32GBで、80MB/秒以上のSDカードを買いまくってます♪笑
普段、容量を一番使う『RAW+FINE』設定で撮影していて、この設定だとSDカード1枚で500枚ちょい撮影が出来ます。
私の愛用カメラNikonD750は、SDカードを2枚挿入することができ、2枚同時にデータを保存できるので、1つの撮影につきSDカード2枚(プラス予備SDカード2枚)で撮影に挑みます!
【おまけ】動画撮影メインの人がチェックしておきたい項目
動画撮影もする!という人のためのチェックするポイントもまとめておきます!
連続したデータ転送の指標『スピードクラス』をチェック!
写真撮影で重要なのは『最大転送速度』と言いました。
動画撮影で関わってくるのが、もう1つの『最低転送速度』です。
写真と動画では、求められる転送技術が違ってて、
撮った写真データをいかに早くSDカードに転送し記録するか
▶最大転送速度が重要【動画】
撮影中は常にデータをSDカードに書き込み続ける
▶書き込み続けるために一定以上の書き込み速度がないとだめ
▶最低転送速度が重要
となるのです。
こんな風に、写真と動画、違った方法でSDカードに保存していっています。
また、最低転送速度は『スピードクラス』とも言います。
適したスピードクラスのSDカードを使わず、動画撮影をしてしまうと、
・見返したら撮れてない部分がある😭
そんな事態に陥ることもあるのです。
スピードクラスの見方
では、『スピードクラス』をチェックする方法をお伝えします。
チェックする場所はここ!!!
そして、ここ!!!
この【ビーカーに入った数字】と【Cの中の数字】が大事です!
2つの名前は、ビーカーに入った文字は、UHS(Ultra High Speed)といい、Cの中の数字は『C』スピードクラスです。
2つには違いがあるですが、大まかに、数字が大きいと最低転送速度が速い=動画撮影時にトラブルが少なくなるという認識でOKです。
ミラーレスや一眼レフで動画も撮る!って人は、クラス10(10MB/秒)よりも速いものを使うのがおすすめ。
4Kの動画を撮りたい!ってことなら、30MB/秒のものを買いましょう!
おすすめのSDカード
先ほど写真撮影の時におすすめしたものとは、UとCの中の数字が違いますね!
もう少しスペックをあげるなら、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と難しいそうなSDカードの世界ですが、ちょっと知るだけで見るポイントが分かってきましたね♪
高いSDカードを買っても、それに見合う使い方が出来てなかければ意味がないし、高ければ、紛失破損した場合の精神的&金銭的ダメージも大きくなります。
自分に合ったSDカードを選びをして、快適なカメラライフを送りましょう!
読んでいただきありがとうございました!
やじ
『写真撮影』におすすめSDカードはこれ♪
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