写真の雰囲気をガラッと変えてくれるホワイトバランス。
その特徴を理解し使い分ければ、より表現の幅が広がります!

この記事では、シーン別に様々なホワイトバランスで撮影した写真をご紹介します!
撮影の参考になれば嬉しいです♪
\WB基礎編はこちら/

【ホワイトバランスを使い分ける】シーン別おすすめ設定を紹介します!
『シーン別』ホワイトバランスを使い分けてみた!
早速ご紹介していきます!
ぜひこの基本設定を頭に入れながら、見てみてください♪
※同じ写真で比較しているものは、RAWデータで撮影した後に、編集でホワイトバランスを変更しています。

食べ物をより美味しそうに撮る
食べ物は、温かみのある色(オレンジ)が少し入っていた方が、より美味しそうに見えます。
なので、オレンジの色味が出る『日陰』に調整してみました♪


こちらの写真でも、赤み(オレンジ)を少しだけプラスしただけで、マグロやフライなど、色味が鮮やかになりました!

食べ物は少し赤みが出る設定が良さそうですね♪
コスモスを秋らしく撮る
コスモスの撮影では、青みが出る『蛍光灯』と、赤みが出る『くもり』の設定で比較します。
『蛍光灯』だとクールな雰囲気に、『くもり』だと温かみのある雰囲気になりました。
これはあくまで好みですが、赤みを加えると、秋らしさが表現できるのかな、と思います。

色味だけで、与える印象が全然違います♪
桜をピンク色に撮る
桜の撮り比べ。
『蛍光灯』と『太陽』では、ピンクの色味が変わってきました。

これもどちらのピンクが好きかによるけど、私は右(太陽モード)の方が好きだな〜♪
夕焼けを幻想的に撮る
左が青みが出る『蛍光灯』、
右が赤みが出る『日陰』。
同じ場所で、こんなにも雰囲気ってすごい!
夕焼けの時間帯は、どのホワイトバランでもとってもいい感じに撮影できます!
日が沈むにつれて、ホワイトバランスを変化させてみました。
写真の雰囲気が全く違って、それぞれ伝わるってくるものも違いますね。


夕焼けの時間帯は、ホワイトバランスの違いを楽しめる絶好の時間帯です!いろいろ撮り比べてみましょう!
なぜその色味にしたのか、理由まで言えたら100点です♪
工場夜景をかっこ良く撮る
三重県四日市市の工場夜景です。
どっちもかっこいいですが、青みをプラスする『蛍光灯』の方が、無機質でカッコイイ雰囲気がより出ている気がします。

工場、萌えるわ〜〜〜ぁ😍
イルミネーションの雰囲気を変えて撮る
青っぽい『電球』と、オレンジ気味の『太陽』では、雰囲気がすごく変わりました。

クールにカッコよく決めるか、暖かく二人の幸せな雰囲気を出すか。これも好みですね〜♪
ホワイトバランスに決まりは無い!
もうお気づきかもしれませんが、、、
そうです!
ホワイトバランスには正解はないんです!!!
人によって好みは様々です。
『何が正解か』ではなく、ホワイトバランスで出来ることを知り、表現の幅を広げていって欲しいな、と思います♪
ホワイトバランスを自分らしく使いこなそう!
これだけ色味が変えられて、与える印象が変わるホワイトバランス。
どんなことが表現したいかを考え、そのイメージに近づくよう、ホワイトバランスをコントロール出来るようにすれば、より写真で思いを乗せられます。
ぜひ、ホワイトバランスの調整にチャレンジしてみてください!
そして、自分らしい色味に使いこなしてください♪
やじ



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