写真編集ソフト『Photoshop/フォトショップ』で分身の術やってみました!
今回使ったパペットワープというツールは、編集で関節を動かすことができる優れもの!!
この機能を使って体を動かせば、同じ人物を複製して分身させた時の違和感を減らすことができます。
面白い機能なので、ぜひ使ってみてくださいね!
モデルは私が一緒に活動をしている美容研究家忍者みやゆうです。
【分身の術】Photpshop&Picsartで宇宙っぽい画像作ったよ/パペットワープ
分身の術に使った画像
今回使ったのは、この3枚。
金沢の人気観光スポット21世紀美術館のモニュメント『カラー・アクティヴィティ・ハウス』で撮影したものです。
夕方行ったので、このままでも十分幻想的な雰囲気になりましたが、その雰囲気を活用して分身をさせてみました。(撮影は8月の19時ごろ)

撮影した時は、合成するなんて思ってもなかったので(笑)、3ポーズしか素材がありません。
同じポーズの人間がたくさんいたら、やっぱり違和感があるので…この3体の体を少し変形させて合成させてみよう!と思いつきました。
- CanonEOS M100
- ƒ3.5、1/80、15mm、ISO 1000

photoshop編集手順/パペットワープ使用
では、どうやって作っていったか解説していきます。
人物を合成していく
まずは、人物を切り抜いて合成していく作業です。
輪投げツールを使って、大雑把に人物を切り抜き、はめ込んだ後に余分なところを消しゴムで消しています。
これは、前回の【分身の術】Photoshopで人物を合成してみた/未来会議風加工で詳しめに説明してます。
【被写体を選択】→【切り抜き】という方法もあるのですが、今回のような背景と人物が区別しにくく、かつ画像が粗め場合は、選択がうまくできないので、輪投げ&消しゴム作戦をお勧めします!
また、分身してる感を出すために、被写体を少し透明にしています。

パペットワープを使い違うポーズを作る
画像を合成したら、
【編集】→【パペットワープ】を選んでください。
そうすると、みやゆうが…
網目状になりました!
これだけでなんかテンション上がりませんか?笑
そして、被写体の動かしたくない部分(関節など)にピンを打ちます。
画像が違うのですが、こんな感じです。
そして、ピンをクリックしながら動かすと…
こんな風に関節を自由自在に動かすことが出来るんです。
このパペットワープを使用し、合成したみやゆうの腕の角度を変えてみました。
右が変形後です。
合成する際、全く同じ形のものがたくさんあると、少し違和感が出てしまいますが、こうやって少し形を変えるだけで、自然な合成になります。
※変形させたいオブジェクトは、切り抜いておきましょう。
この要領で何人かみやゆうを合成していきます。
Artpicsで星空を合成する
合成が終わったら、PicsArtというアプリ(スマホ・タブレット用)で、星空を合成していきます。
このアプリ、無料なのにかなり使えるのでお勧めです。
PicsArt内の、『ステッカー』で【galaxy】と検索すると、星や宇宙の素材がたくさん出てきます。
こんな風にはめ込み、透過度を下げて、余分な場所を消しゴムで消していきます。
こうすれば、より自然に星空を合成できました。
パペットワープ凄すぎるなあ…
いかがでしたでしょうか?!
最後に完成品をもう一度!
どん!!
アプリや技術を活用すれば、より表現の幅が広がります。
ぜひ活用してみてくださいね!
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他にも編集まとめてます〜!


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