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【読書感想】『メモの魔力』を読んで気づいた私の『倒すべき魔王』

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やじ

体感型動画制作サービス「ニンライン」の代表 兼 制作をしています。エンタメ忍者みやゆう専属カメラマン。

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『メモによって夢は現実になる。』

こう話すのは、株式会社SHOWROOM代表の前田裕二さんです。

 

2018年のクリスマスに出版された『メモの魔力』は、Amazonのビジネス・経済書ランキングにおいて、年が開けても1位をキープする程の人気を集めています。

 

 

今回はこの本を読んだ感想をまとめてみました。

読み終えて、今やるべき事が明確になった気がします。

とってもオススメの一冊です♪

 

【読書感想】『メモの魔力』を読んで気づいた私の『倒すべき魔王』

 

『メモの魔力』を読んだ目的

私がこの本を読んだ理由は3つあります。

 

メモ魔を読んで実践している人がたくさんいたから

実際にメモの魔力を読んで、メモを実践している様子をツイッターで見かけます。

みんな揃って、前田さんのメモの取り方を絶賛していたので、私も知りたいと思いました。

 

前田さんの言葉選びが好きだから

前田裕二さんの講演やラジオを聞くと、その言葉の選び方がすごく、頭の回転がとても速いな〜といつも感心します。

 

瞬時に的確な回答を分かりやすくする。

しかも、その言葉には優しさがあって、聞き入ってしまう

 

いろんな事に対し柔軟に考えて自分の思いを言葉にできるって、すごい能力だと思います。

その前田さんが習慣としているメモ。

前田さんの考え方から、伝え方のヒントが得られたら、と思いました。

 

メモの効果をより高めたかった

普段から私もメモを取る習慣があるので、その精度を上げ、効果を高めたいと思いました。

 

 

『メモの魔力』印象に残った言葉

この本で印象に残ったことを、3つのワードの絞り紹介します。

 

抽象化能力の大切さ

 

何かを一言で表すのには、相当な抽象化能力が必要になります。

引用:p86

 

私は、何かを話すとき、長くなってしまい、あとで『うまく伝えれなかったな〜』と後悔することがよくあります。

 

だけど、この一文を読み、

『私は自分の頭の中でしっかり抽象化できていないんだな』

『鍛えなきゃいけない部分だな』

という気づきがありました。

 

そして、これから発信活動をしていく中で、この『抽象化』はものすごく大切だとも思いました。

 

うまく抽象化(=言語化)できれば、きっと人の心にも残りやすくなります

相手に、今の自分の思いや決意をより届けられるよう、まずその思いや決意を『本質』まで掘り下げてみようと思いました。

 

メモを取る目的は?

 

「解くべき課題の明確化」

引用:p94

 

解くべき課題=自分がどうなりたいか

自分が何をしたいか、何をやり遂げたいのかという課題が明確なら、きっとそれに関するアンテナを張るのでキャッチできる情報が増えます。

 

さらに、自分の場合はどうだろう?自分に活かせることあるだろうか?(メモの魔力でいう『転用』部分)という、自分の目指す姿のためのアイディアが湧きやすくなります。

 

まずは、「解くべき課題」を明確にすることで、よりメモの効果が高くなるんだな、ということが分かりました。

 

「刺さる」言葉のストックが表現を洗練させる

 

「自分の感性に引っかかる言葉」を1つでも多く書きとめておく

引用:p107

 

これは、言語化能力を上げるために、今すぐ始められる事。

『この言葉、○○が起きた時に使ってみよう!』というところまで思いながらメモをする事が大切で、そうする事で、似たような事が起きた時に抽象化できる選択肢が広がります。

選択肢が増えれば、きっと自分の思いがより鮮明に表現でき、印象的に相手に伝わるような気がします。

 

『メモの魔力』を読んで感じたこと

次に、この本を読んで良かったな、と思った事を2つお話しします。

 

私が倒すべき『魔王』

1つ目は自分が倒すべき魔王が見つかったこと。

 

メモの魔力の中には、印象的な言葉がたくさんたくさんあったのですが…私の心に響いたものは、全て『自分の思いを相手に伝えるため』の考えでした。

そう、この本を読んで、自分の課題が明確になったのです。

 

自分の思いをもっと相手に伝えれるようになりたい!という、『私が倒すべき魔王』が明確になり、今やるべき事深掘りして考えていきたい事がたくさん出てきました。

この魔王を倒せば、私の夢は現実に近づきます。

そんな視点に気づく事ができ、この本を読んで本当に良かったと思いました。

 

思いの伝え方を知れた

2つ目は、前田さんの伝え力を学べたこと。

 

メモの魔力は、『伝える』という事に重点が置かれていると感じました。

難しい言葉を避け、分かりやすく丁寧に、そして大事なことは何回も繰り返し伝えてくれます。

 

私は普段本を読むとき、自分が興味がある箇所を厳選しながら、飛ばしながら読むことが多いのですが、この本は一字一句丁寧に読むことができたんです。

そして、言葉1つ1つに説得力があり、かつ、前田さんの100%の本心やメモに対する強い気持ちが伝わってきて、そのおかげで『メモって素敵な力があるなぁ!』と、より思うことができた気がします。

 

これも全て、前田さんが培ってきたメモの魔力の賜物なんだと思います。

 

まとめ

『メモを取る』というのは、出来事や覚えておきたい事を単に書き留めておくだけではなく、活用の仕方によってたくさんの効力をもたらしてくれるんだと分かりました。

 

やじ
やじ

今やるべきこと、メモをとって深く考えたいことがたくさん出てきて、うずうずしています。笑

 

前田さんの愛情が込められたこの1冊、ぜひ読んでみてください♪

きっとメモの魔力であなたの夢は現実になる。

 

やじ

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