あり金を全部使うって…不安じゃないの?
そう思った人も多いのではないでしょうか。
私はどちらかというと自分に投資をするタイプですが、貯金思考はまだ心の底に残っているし、『あり金、全部使え!』と言われたら、やっぱり怯んでしまうかな…と思います。
ただ、この本を読み、お金を使うというのはいま、そして未来の自分に対する投資なんだ、ということを改めて感じることができました。
『いま』お金を使うことには意味がある。
そのお金はきっと将来、形は変えているかもしれないけど、何倍にもなって返ってきてくれる。
そんなことを考えながら読み終えた今、私は高級ランチに行こう。と決意しました。笑
この記事では『あり金は全部使え』を読んで感じた事と、私が高級ランチに行こうと決意した経緯を書いています。ぜひ読んで見てください。
【感想】ホリエモンの『あり金は全部使え』を読み、高額ランチに行くことを決意した話。
『いま』の自分への投資
冒頭から堀江節が炸裂しているこの本。
まず最初に心に入ってきたのが、
僕の得てきた体験は、いま同じ額のお金を投じたところで決して得ることはできない。
p.25
という言葉です。
堀江さんは、大学入学以降は貯金を一切やめ、仲間と遊んだり、旅に出たり、食事に行ったりと、お金を使ってきたそうです。
そして、そこでの経験が社会に出てからとても役に立ったと話します。
何か行動すれば、人は必ず成長していきます。
状況や価値観はどんどん変わっていく中で、【いま】と【未来】で、やりたいこと、好きなことが違って当然。
まだまだ成長途中かもしれない。
出来ないこともたくさんある。
だけど、この【いま】の自分が体験するからこそ得られる気持ち、学べる事があるんです。
だったら、今自分が感じること、やりたいことにもっと素直に貪欲になって、何にも使っていないお金があるなら、それは『いまの自分』に投資すべき、と思いました。
高級ランチ代は○○である
私自身、基本的には自己投資する方だと思っているけれど、『食』に関してはあまりお金をかけていないんです。
なぜなら、よっぽどまずいものでなければ、なんでも食べれるし、それで健康を維持で出来てるし、同じものを食べ続けても飽きる事がないからです。
ただ、この本には『食にもお金を使え!』と書かれていました。
ランチに5千円のうな重を食べることに対し、堀江さんは、
その金額ぶんの学習代金だ。
p.123
と話します。
私は昨年離婚しバツイチとなったのですが、結婚していた頃は、元旦那が食におしみなくお金をかける方だったので、高い時は一人数万円とかの食事に行く事もありました。
その際、お店の雰囲気、他では食べれないような美味しくてこだわり抜かれた料理、素晴らしい接客、お客さんの態度、会話、、、超一流に触れたとき、自然と背中にスっと筋が通ったような、そんな感覚になったことを鮮明に覚えています。
一流の場に行くと、自分自身の意識も高まり、そこでの出会いもある。
この本の一言で、食事にお金をかけると、お腹が膨れるだけでなく、人生にとって大事な経験をさせてくれる、ということを思い出しました。
さらに、
『なぜこの価格なのか?』
『どうやって味を維持してるのか』
など、『なぜ?』の観点で触れることで、一流のものから学べる事は本当にたくさんあったことを思い出し、飲食代を『学習代金』と言い換えた言葉がすごく腑に落ちたのです。
ただ、今の私が食事に高額なお金を使うのは、やっぱりちょっと抵抗があるし、金銭的にも全ての食事にお金をかける訳にいかない。
だからこそ、本当に食べたいもの、本当に良いもの、美味しいものを調べたり、知るためのアンテナを常に張り、それに出会っていきたいな、と思ったし、高額な食事を食べた時には、そこで感じたことをブログに残していこう!と思いました!!
このことがあり、私は『高級ランチに行こう!』と決心したのです。

今47都道府県を回りながら活動をしているので、できればその土地の郷土料理がいいな〜。
『いま』の自分への投資は、きっと大事なものをもたらしてくれる。
そんな気持ちで行くランチ、楽しみで仕方ありません。
『あり金は全部使え』を読んだ私は1%の人間になる
そして、本の中に書かれていた言葉、
これだけ言っても、実際に動き出す人は1%もいない。
p.51
私はその1%になります。
『いま』の自分へのお金が、何倍にもなって形を変えて自分に返ってきてくれると信じています。
日本人が長年かけて大切にしてきた『お金』に対する考え方は、現在、そして未来には通用しなくなっていきます。
だって、技術がこんなにも発展し、考え方も多様化している現在において、社会の仕組みや人との関わり方も変わって当たりまえだから。
当然、お金の価値や使い方も変わってくる。
大事なのは、時代の変化を受け入れ、柔軟に変えていく事なんだと思います。
『あり金は全部使え』は、その変化のきっかけをくれる本だと思います。
他にも、堀江さんの生き様、考え方が詰まった熱い本なので、気になった方は、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
やじ
堀江さんは私が死ぬまでに一緒に仕事がしたい人の一人でもあります!

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