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【広角レンズの特徴】シーン別!超使える『単焦点20mm』で撮った写真集めました!

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やじ

体感型動画制作サービス「ニンライン」の代表 兼 制作をしています。エンタメ忍者みやゆう専属カメラマン。

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焦点距離の違いで、写真は劇的に変わります。

やじ

こんにちは!カメラマンのやじです♪

 

今回は私が単焦点レンズ20mmで撮影した写真を集めてみました!

人物撮影や風景、スナップ写真、そして食事の写真と、幅広く活躍してくれる広角レンズ

 

『こんな写真が撮れるんだな!』と広角レンズの特徴を知ってもらえたら嬉しいです♪

 

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【広角レンズの特徴】シーン別!『超使える』単焦点20mmで撮った写真集めました!

 

広角レンズの特徴を簡単におさらい

まず、広角レンズの特徴をおさらいします。

広角レンズというのは、焦点距離が短いレンズのことを示し、写真に収められる範囲が広い(画角が広い)のが最大の特徴です。

標準レンズや望遠レンズと比べても、かなり広い範囲が撮影出来、写真に広がり感が出ます。

 

ただ、注意しなければいけないのは、写真の隅に歪みが出るということ。

こんな感じで、どうしても写真の端が大きくなり、歪みが生じます。

 

また、遠くのものはより遠く見えるというのも、広角レンズの特徴です。

反対に、望遠レンズは『圧縮効果』が働き、遠くのものが近く見えます。

 

焦点距離の違い(遠近感)についてはこの記事でまとめてます▼

【被写界深度】と【背景ボケ】の関係性を超分かりやすく解説します!

 

以上の特徴を踏まえ、作例を見ていきましょう!

 

広角レンズはこれを使ってます

今回紹介する写真は、全てNikonの単焦点レンズ(20mm、F1.8)で撮影しています。

 

私は普段、家族写真専門の出張撮影カメラマンをしています。

撮影では主に単焦点レンズ3本を使っています。

 

記事 【カメラバッグの中身】大公開!女性プロカメラマンの持ち物紹介します!

 

 

広角レンズで【人物】を撮る

まずは、広角レンズで人物を撮影してみます。

 

被写体が1人

被写体が一人の場合はこんな感じ。

最短撮影距離が短い(0.2m)ので、顔に近づくことができ、印象的な写真に仕上がります。

少し離れて(1m程)撮影すると、こんな感じで、

・周りの風景が入る
・左手部分に軽度の歪みが出る

ことによって、写真に勢いが出る感じがします。

 

もう少し離れるとこんな感じ。

撮りたい風景もしっかり収まりますね。

記事 名古屋駅前で『美容研究家忍者みやゆう』を本気で撮ってみた!撮影スポット&撮影のポイントをご紹介♪

 

被写体が複数

被写体が複数の場合は、両端の歪みを注意すればOK。

 

(顔出しの承諾を得てないので、サングラスかけてみました♪)

こんな風に、あまり端っこに人物が写らなければ、歪みもそんなに気になりません。

むしろ、広角レンズの特徴である広がり感によって、会場の雰囲気までも写すことができます。(室内は広く見える)

 

集合写真

イベントなどの集合写真にも使えます♪

集合写真で広角レンズが活躍する理由としては

・狭い場所でも全員しっかり写せる
・写る人たちとの距離感が近いので、コミュニケーションが簡単→いい表情を引き出しやすい
・広がり感が出て、勢いや楽しさが伝わりやすい

と、いいことばかりです!

 

集合写真の時は、椅子に乗ってちょっと上から撮ると後ろの人までしっかり写ります♪

 

この写真は、美容研究家忍者みやゆうが主催したMIYA ROCK FESというイベントでのものです♪

記事 フェスの主催者やってみた。僕は地獄と天国を見たよ。

 

広角レンズで【風景】を撮る

広い範囲が写せるので、風景写真にも最適です♪

広角レンズだと、目で見た風景よりも広く撮影できます。

記事 【東山動物園の撮影スポット】カメラマン厳選!記念写真撮るならここ!ベスト3!

 

 

こんな風に、下から見上げるようにして撮ると、『歪み』『遠いものがより遠く見える』、という広角レンズの特徴により、迫力のある写真に仕上がります。

この写真では、木の根元のあたりが歪みにより大きく写り、木の先端や葉っぱが小さく写っていますね。

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これは、スイスの街の風景。

電線が星型に見えるのがお気に入りポイント♪

 

風景写真で広角レンズを使うと、

・肉眼よりも広い範囲を切り取れる
・見上げるように撮ると迫力が出る

という良いことがあります♪

旅行の時なんかは、特に大活躍しますね!

 

広角レンズで【建物(室内)】を撮る

広い範囲が写せる広角レンズは、狭い室内でも活躍します。

 

標準レンズでは、ここまで入りきりませんよね。

また、室内を広く見せてくれるので、建築系やホテルなどの建物写真はほとんど広角レンズを使用しています。

 

注意点は歪み

室内には、線がたくさんあるので(柱や家具など)、少しでも歪んでしまうと違和感のある写真になってしまいます。

記事 【ラグーナテンボス/変なホテル】場所&館内の様子を徹底レポートします!

 

こちらはイベントでの室内写真。

会場が広く写ります!

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広角レンズで【食べ物】を撮る

最後は食べ物編です!

 

【最短撮影距離とは】被写体に近いとピントが合わないのはなぜ?

この記事でも書きましたが、広角レンズは他のレンズに比べ、被写体に寄って撮影することが出来ます。

 

そのため、近寄って撮影すれば、食べ物など小さめの被写体も大きく写すことができます。

 

記録用の写真も、

・近くに寄れる
・広く写る

ため、席に座ってる状態でも撮影出来ます。

記事 【カンボジア】ローカルフードを堪能!『肌で感じるカンボジア文化』

 

近寄って撮れば広がり感も出て、他の物を写すことができ、より豪華なテーブルに見えます♪

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【まとめ】広角レンズ(単焦点20mm)は超使えるぞ!

超使える広角レンズの良さ、伝わりましたでしょうか?

 

幅広くいろんな場面を切り取ることができる『広角レンズ単焦点』

旅行には特におすすめで、にカメラを持って旅に出るとほぼこのレンズしか使わない!というくらい大活躍してくれます!

 

そんな超使える広角レンズ、是非レンズ選びの候補に入れてみてくださいね♪

読んでいただきありがとうございました!

やじ

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